ダウンライトキット取付要領


結線については「ダウンライトキット取付について」下部の配線図(QRコード)を参考にしてください。

事前準備作業


予め配線図を元に取付け部品を確認しておきます。

・調光器の取付け位置 ※リモコン調光器は除く
・車両電源取り出し位置 ※車両電源を使用する場合
・外部電源用DCジャック取付け位置 ※外部電源を使用する場合
・電源切替スイッチ取付け位置 ※車両電源と外部電源の併用、またはドア連動ユニットを併用する場合



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ボリューム調光器の分解解説ブログ
外部電源用DCジャック【MJ-10】の取付要領はこちら

ダウンライト位置決め

完成位置をイメージしダウンライト配置場所を決めます。


ダウンライト同士が平行及び等間隔になるようにマスキングテープや養生テープを使用し位置を決めていきます。


位置が決まったら付属の型紙を当てて、型紙の周りをペンなどでなぞってカット位置をマークしておきます。


マークした部分をなぞるようにカットしていきます。
画像はコンパスカッターを使用していますが、通常のカッターでも作業可能です。
その際に刃を入れすぎるとルーフに接触する恐れがありますので慎重に作業してください。
コンパスカッターを使用する場合、一度でカットするのは難しいため、何度かなぞりながらカットしてください。


カット出来たら同様に他の穴加工を行います。


ダウンライトの結線

ルーフヘッドライニングを抑えているクリップを必要数外します。
針金や配線通しを使って分岐ターミナルに向けダウンライトの配線、
調光器のOUT側線(リモコンの場合は赤黒DC延長コード1m)をルーフヘッドライニング内に通していきます。

分岐ターミナルにダウンライトの配線を接続する際は、ナンバリングをしておくと後々のメンテナンスが容易になります。
調光器のOUT側DCプラグと分岐ターミナルのDCジャックも接続します。


ダウンライトの余剰配線を結束バンドなどでまとめ、分岐ターミナルと共にルーフヘッドライニング内に納めます。
ルーフヘッドライニングを復元し、浮き等が発生していないことを確認します。
異常が無ければダウンライト本体を穴にはめ込みます。


各調光器の結線について


ボリューム調光器の結線
細軸のマイナスドライバーを使用し、調光器のIN側接続端子に赤黒平行線を接続します。
付属のDCプラグケーブル/1mをOUT側接続端子に接続します。
DCプラグを分岐ターミナルに接続し、ビニールテープ等を巻き付けて抜け止め防止作業を行ってください。

埋め込みボリューム調光器の結線 ※デュアル調光器・極共通 DCジャック(入力側)とDCプラグ(出力側)をそれぞれ結線し、ビニールテープ等を巻き付けて抜け止め防止作業を行ってください。

外部電源対応キットやドア連動ユニットと併用する場合、DCジャック側をカットし配線としてロッカースイッチに結線してください。

リモコン調光器の結線 赤黒平行線に取付けたDCプラグコネクタをリモコン受信部本体のDCジャックに接続します。
リモコン受信部本体のDCプラグを分岐ターミナルに接続します。
DCコネクタ部はビニールテープ等を巻き付けて抜け止め防止作業を行ってください。
※リモコン受信部は天井裏やパネル裏に隠してもリモコン操作可能です


電源の取り出し

※外部電源点灯専用の場合、この作業は不要です。
※「電気の源さん」との併用の場合、「電気の源さん」の橙色(オレンジ)線に
「ギボシ加工済み配線」を接続します。
付属の「低背ヒューズ電源コネクター」を使って助手席グローブボックス下のドア寄りにあるヒューズボックスから電源を取り出します。


使用用途に応じて+B(常時電源)又はACC(アクセサリー電源)のどちらかのヒューズと「低背ヒューズ電源コネクター」を入れ替えます。
◇+B(常時電源)・・・車両電源OFFの状態でも点灯可能
※常時電源はエンジン停止中に使用した際、バッテリー上がりに注意!
◇ACC(アクセサリー電源)・・・キーポジションがON又はACCの時のみ点灯可能
※ドア連動ユニットを併用する場合は必ずACC電源をご使用ください。


抜いたヒューズは「低背ヒューズ電源コネクター」のヒューズ足側の端子に差し込みます。
8灯までであれば付属の3Aヒューズを配線側に差し込んでください。
※付属の5Aヒューズを差し込んでも使用可能です。


調光器に接続されている赤黒線のギボシ端子を、低背ヒューズの赤線のギボシ端子と接続します。


クワガタ端子は画像の10㎜ボルトに共締めし、ボディアースを取ります。


最後に、点灯確認と調光確認を行い作業完了です。