電源はポタ電のみ!ダウンライト10灯取付ます。

電源はポタ電のみ!ダウンライト10灯取付ます。

ダウンライトブーム?が継続中のイルミスタでございますが。
前回に続いてダウンライトの取付事例をご紹介します。

今回はなんとダウンライト「10灯」の取付け依頼をいただきました!
ON-OFFスイッチの埋込とボリューム調光器の埋込加工も合わせて行います。

使用する電源はポータブル電源のみ!車両電源は取りません!!


取付ける車はこちら…

お客様のハイエース グランドキャビン

でっかいハイエース。
ハイエース グランドキャビンです!


取付け前の室内

こちらのルーフ左右にそれぞれ5灯ずつ配置していきます。
天井にはすでにエアコンダクトが配置されていますので、
うまくかわしながら作業する必要がありそうです。


10灯分穴開け完了

最近…
ルーフに穴を開けする時に感じるのですが…
躊躇する気持ちが薄れてきた…気がします。笑

作業は丁寧に行っておりますのでご安心ください!!


4個と6個で分岐を前後に振り分けました

今回は10灯なので12分岐コネクターで集約したいところではありますが…
取り回しを考えて前側ルームランプに4分岐、後側ルームランプに6分岐を使用し
取付けることにしました。


DCプラグ/ジャックをカットしてハンダ接続

通常販売していダウンライトキットは一部DC接続を採用しております。
しかし、ごく稀に接触不良が発生することがあります。

取付け後のトラブルを少なくするために、
イルミスタではDCプラグとDCジャックをカットして
配線同士を直接ハンダ接続しております。

ダウンライトキットでDIY取付けされる方…
ハンダ等の道具をお持ちであればぜひチャレンジしてください!!


ダウンライト10灯取付完了

そんなこんなでDL10発取付完了。


調光器とスイッチを埋込取付しました

定番になりつつあるこのコンビ。
今回は車両電源との切替は行わないため、ON-OFFのみのスイッチをチョイス。

車両電源とポタ電を切り換えたい方はこちらをご使用下さい。
10灯点灯(後ろから)
10灯点灯(前から)

いやー。
10灯は圧巻です。
調光器必須ですね…


Chunzehui F-1005 40A コネクタ電源スプリッター

お客様の車にはこのような
「Chunzehui F-1005 40A コネクタ電源スプリッター」
なるモノが搭載されております。

今回のダウンライト電源線はこちらの左から4番目の位置に接続しております。
こちらの一番左にあるINPUTポートにはポータブル電源が接続されている訳なのですが…


お客様のEco Flow DELTA Proシリーズ

ドドンッ!!(太鼓)

そりゃ10灯なんか余裕ですわ!笑
「Eco Flow DELTA Proシリーズ」で電源を供給されておりました。

もうあと10灯付けちゃいますか?笑


ここからはちょっと余談なのですが…

「そもそも10灯も必要ないのでは?」
と思われた方もいると思います。

6灯のイメージ画像

確かに車中泊を考慮した光量としては6灯で十分だと思います。
10灯全開で点灯させると車内は常に昼間並みですからね。

ですが決定的な差があるんです。

それは…「影」です。

ダウンライトは光を真下に照射する特性上、光源の真下に入ると濃い「影」ができます。
料理や読書など手元で行う作業がまさにソレです。

しかし、単純に灯数が多くなれば他のダウンライトからの光のおかげで
「影」が目立ちにくくなります。

見た目のゴージャスさだけじゃない!
10灯にはちゃんとした意味があるのです。

皆さんも余裕があれば多灯してみてくださいね。

参考までに、今回の取付け工賃は57,200円(税込)です。
ダウンライト、他部品代は別途必要です。

撮影にご協力いただきましたユーザーのI様、誠にありがとうございました。

それでは次回の記事でお会いしましょう。


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