【車中泊】ダウンライトは給電配線がキモです。


こんにちは!
イルミスタの長です。
前回は「PDトリガーケーブル」をみんなに知って欲しいという気持ちで
ご紹介した訳ですが。
↓前回の記事はこちら↓

今回はというと…
ポタ電やモバイルバッテリーを使ってダウンライトへ電源供給する場合、
なぜ「PDトリガーケーブル」がおススメなのかについて深堀したいと思います。

「車両電源モデル」を外部電源対応にした場合、
今までは[スイッチ付きシガー電源コード]か[スイッチングACアダプター]を
おススメしておりました。
ここに新たに「PDトリガーケーブル」が登場した訳です…
「今までの2つはダメなの!?」
って思っちゃいますよね。
もちろんそんなことはございません!
その部分を消費電力という視点からご説明いたします。

このLEDを3種類の配線それぞれで点灯させ、
ポタ電に表示される消費電力を比較していきます。
今回比較はトリガーケーブルの為だけの実験ではありません。
電源供給配線を選択するときに必ず役立つハズなので是非最後までご覧ください!

結果は29W。
この後の数値が気になるところです。
続いて…「スイッチ付きシガー電源コード」

結果は約29W。
シガープラグの接触状態で消費電力が若干変化します。
実際にご使用になられる際は、定期的に差し込み具合を確認しましょう。
そして最後に…「スイッチングACアダプター」

倍ですね…。
結果は60W。
この結果だけで見ると「スイッチングACアダプター」はダメという事になりますが…
正しくは"適材適所"です。
なぜ「スイッチングACアダプター」だけ倍の60Wとなったのか。

「スイッチングACアダプター」を接続するコンセントポートはAC100V出力。
点灯させたいLEDはDC12Vの仕様のため、「スイッチングACアダプター」内で DC12Vに変換して出力させています。
「変換 = ロス」です。
他の2つはというと…
スイッチ付きシガー電源コードを挿入するポートはそもそもDC12V出力です。
PDトリガーケーブルはトリガーケーブルからの指令でDC12V出力となり変換のロスは無し。
これが消費電力が違う理由です。
では、「スイッチングACアダプター」はどんな時に使うのがいいのか?

「ポタ電もコンセントですが…」
そうですね。もう少し詳しく言うと…
キャンプ場の電源サイトから車内に引き込んできたAC100Vや
サブバッテリーのAC100V出力などで使用するのがおススメです。
ある程度潤沢な電源環境や壁付けのコンセントから電源供給するときに
使用するイメージです。

なぜ「PDトリガーケーブル」がポタ電でおススメなのか?
1.変換ロスの無いDC12V出力が可能
これはシガープラグと同じですが、シガープラグの様な接触抵抗や
ヒューズ切れ等のトラブルがありません。
2.配線のみのシンプル構造でコンパクト
持ち運びや収納に困りません。
3.PD規格対応のUSB type-C出力が増えている
近年ポタ電はもちろんモバイルバッテリーやUSB出力付きのACアダプターなど
使用しやすい環境が整ってきています。

何より"どっちでも使える"という汎用性がいいんです。
どうでしょう?
おススメの理由が伝わっていたら幸いです。
480円です。(笑)※別途送料がかかります…
更なる詳細はYouTube動画をご覧ください!
より詳しくご紹介しております!
ダウンライトキットをポタ電やモバイルバッテリーで点灯させたいなら
絶対この「PDトリガーケーブル」がおススメです!!
ぜひ車中泊でお試しください!便利ですよ~!!