【車中泊】ダウンライトへの給電になんでこのケーブル使わないの?


こんにちは!
イルミスタの長です。
今回は前置き無し。

最高。ですよね?
あ!もちろんポタ電でもいいんですけど…こっちの方が小さいから…ねっ!(笑)
すでにそんなシステムで車中泊されている方もいるのではないでしょうか。
昇圧ケーブルなどを使って…。

モバイルバッテリーなどで12V製品を使えるようにしてくれる便利な商品なんです。
が…とてつもないデメリットがあります。
それがこれ…。

と聞かれたら…
「ダウンライト2つなら光らせられますよ!2つだけなら!!」
と答えます。
出力がヨワヨワなんです。
理由は簡単で、5Vから12Vに昇圧する際に大きなロスが発生してしまうので
仕方がないところではありますが…
とは言え、さすがにダウンライト2灯だけでは物足らない所。
なんですが…
いつの間にか時代が解決してくれました!
だから皆さん!とりあえずこれを使ってください!!

『昇圧しません!!』
ほーぅ。。。で!?(笑)
ってなる方がほとんどだと思いますので簡単に説明していきますね!
ここからが本題なので今までの内容が前置き?だったかもしれません…(笑)
まず、「昇圧しない」という所を解説する前に…↓

PD(Power Delivery)規格とは、USB Type-Cケーブルを使って
より大きな電力を安全かつ柔軟に供給できる規格のことです。
従来はUSBと言ったら5V出力が基本でしたが、この規格が出てきたことにより
5V・9V・12V・15V・20Vと高い電圧で出力できるようになりました。
(現在の規格では最大48V 5Aまで対応)
スマホでいう所の「急速充電」ってやつがこれに当たりますね!
要はこの規格を使って12V出力させれば「昇圧しない」で
12Vがゲットできてしまうということです。

答えは簡単。「挿すだけ」です。
この「PDトリガーケーブル」のUSB type-Cをモバイルバッテリーやポータブル電源、ACアダプターなどに
接続すれば自動的に12V出力してくれます。
ただし!!
電源となるモバイルバッテリーやポータブル電源、ACアダプターは
必ずPD規格に対応した商品であることが大前提です!

OUTPUT(出力)が5Vしか記載されていない商品の場合は
PD規格に対応していない可能性が高いです。
5V以外の電圧の記載が複数あればPD規格に対応しているでしょう。
ここでも注意が必要なのは、製品によっては「12Vまで」や「15Vまで」など
上限が決められている物もあります。
今回の場合は12Vまで出力できればOKということになります!
※モバイルバッテリーによっては表示出力通りの出力ができない場合がございます。


「12V出力できるなら12V出力でよろしく!!」
と呼びかける事で、PD規格に対応した電源であれば…
「あいよッ!!」
となるわけです。
説明は以上。

正直な話、私個人的にはここからが一番伝えたいところ…
この「トリガーケーブル」や「PD規格」というものの存在を
一体どの位の人が知っているんでしょうか。
電気に詳しい人たちの界隈ではトリガーケーブルを自作する程
ポピュラーな電気配線です。
確かに電圧や電流などの基本知識は知っておく必要はあります。
機器を壊してしまう可能性もありますからね。
にしても、もう少し知れ渡ってもいいのではと思うくらい便利な配線だと思ってます。
だから、イルミスタとしては精密な電子機器とかに使うのではなく
12VのLEDダウンライトという単純な電源供給に使用するところから
推奨していこうと考えている訳です!
ここまで読んでいただき、「PDトリガーケーブル」に興味を持っていただいた方が
おりましたら、ぜひ下記のYouTube動画をご覧ください。
より詳しくご紹介しております!
ダウンライトキットをポタ電やモバイルバッテリーで点灯させたいなら
絶対この「PDトリガーケーブル」がおススメです!!
実は…消費電力も低めなんです。
その辺の詳細は次回の記事で詳しく話していこうと思います!
まずは車中泊で使い勝手をお試しください!!
便利ですよ~!